"EOS-D" の部屋

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nyapon & nyamo 愛用のデジタル一眼レフシステム、
Canon EOS DIGITAL シリーズの中から、現在までの愛用機をご紹介。

nyaponは、長らくカメラの世界からは遠ざかっていましたが、デジカメの普及で写真の面白さを思い出し、03年のEOS Kiss Digital の発売で、久々にMF時代以来の一眼レフにも復帰しました。

愛用のレンズはこちら。   特に、EF50mmF1.8II のページはこちら

現在の愛用機

nyapon's
Canon  EOS 7D

「重い」と言われるボディも、1D2Nからの乗換えでは「軽量コンパクト」!(苦笑)

1D系の圧倒的な信頼性と質感には大満足で、連写枚数を気にする必要のないバッファ容量など、スペック的には何の不満もありませんでしたが、あの重量級バッテリ内蔵の巨大ボディを持ち歩くのはもういいかなと思い始め・・・。(苦笑)

タイミング的にちょうど追い金なしで「交換」できることに気付き、思い切って乗り換えました。 さすがに4年半ぶりの乗換えでは、センサの大きさ以外、数値的なスペックは7Dの方がほとんど上です。

ちょっと拒否反応のあったライブビューも、ピントの追い込みなんかに結構便利。 8コマ/秒は、この軽量ボディとバッテリなのに1D2Nと同等。 ファインダーも、等倍&約100%で1D2Nより大きいくらい。 何と言っても、ストロボのトランスミッタが内蔵されて、やってみたかったワイヤレス多灯が使えるようになったのには感激でした。

AFも、測距点は1D2Nの方が多いですが、動体への食いつきは7Dの方が上な気がします。 同じように1D系からの乗換えが多いという話も、納得できる完成度の高さ。 発売当時、鉄道雑誌では「鉄道写真のために生まれたカメラ」なんて、言われていました。

イメージャー:[記録画素数] 22.3 × 14.9mm・1800万画素[5184×3456]
シャッター速度:[ストロボ同調] 30 秒 〜 1/8000 秒+バルブ[ X = 1/250 秒 ]
ファインダー:[視野率/倍率] ペンタプリズム・アイレベル式[ 上下左右とも 100% / 1.0 倍 ]
メディア: コンパクトフラッシュ
寸法 / 質量: 148.2 × 110.7 × 73.5mm / 820g

nyamo's
Canon  EOS 20D

バッテリーグリップを付けない時のコンパクトさは、1D系にない大きな魅力。

「ハイアマチュア向け」とされる、EOS2桁シリーズ。 Kissシリーズが高性能化し、7D誕生した今、位置づけはどうなっていくのでしょうか。

10Dから100g以上の軽量化をしながら、「起動時間0.2秒」や「5コマ/秒×23連写」など確実に進化した、当時の中級機の優等生。 ISO800が常用できるほどの高感度ノイズの低減も、時間や天気を選びにくく、高速シャッターの必要な鉄道写真にはありがたいものです。

650万画素から820万画素へのアップはそれほど求めていませんでしたが、A3プリントで額に飾って楽しむ事も始めた時期だったので、ちょうど良い画素数になっています。

これで、10Dよりも安っぽくなってしまった質感やシャッター音、固定ネジの緩みやすいバッテリーグリップなど、「画質には関係ないけど・・・」な、「撮り心地」の部分が良ければ、100点満点の中級機だったのですが。

1D系や7Dのシャッター音を聴き慣れてから久々に20Dで撮ると、「チャカポコッ!」というその音に緊張感が抜けてしまいます・・・。(笑)

イメージャー:[記録画素数] 22.5 × 15mm・820万画素[3504 × 2336]
シャッター速度:[ストロボ同調] 30 秒 〜 1/8000 秒+バルブ[ X = 1/250 秒 ]
ファインダー:[視野率/倍率] ペンタプリズム・アイレベル式[ 上下左右とも 95% / 0.9 倍 ]
メディア: コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
寸法 / 質量: 144 × 105.5 × 71.5mm / 685g


過去の愛用機

nyapon's
Canon  EOS-1D Mark II N

好き嫌いの分かれる、1D系の「タコ頭」デザイン。(笑) 結構好きなのですが。

スポーツ・報道系のプロカメラマン御用達で、鉄道写真家にも愛用者が多いEOS-1D シリーズ。 2004年のアテネオリンピックでは「全員が使っているのか?」と思えた、1D MarkII のマイナーチェンジ版です。

2005年9月発売の「N」の変更点は、液晶の2.5インチ化と「ピクチャースタイル」の採用、細かい操作性改善など。

センサーサイズはAPS-Cとフルサイズの中間、APS-Hと呼ばれる焦点距離がx1.3となるサイズです。 この差でも、ファインダーは20Dより大幅に見易くなりました。 視野率100%のファインダー・45点測距のAF追従性・8.5コマ/秒の高速連写など、カメラのメカ部分のスペックには何の不満もありませんでした。

使ってみて分かったのですが、キヤノンはよく言われるように、プロ機である「1系」と「それ以外」の間に、質感や手や耳に伝わる感触などを含めて圧倒的な格差がありました。 もちろん、価格も「圧倒的」なんですが・・・。(苦笑)

このあたりは、7Dで随分改善されましたが。


イメージャー:[記録画素数] 28.7 × 19.1mm・820万画素[3504×2336]
シャッター速度:[ストロボ同調] 30 秒 〜 1/8000 秒+バルブ[ X = 1/250 秒 ]
ファインダー:[視野率/倍率] ペンタプリズム・アイレベル式[上下左右とも100% / 0.72 倍]
メディア: コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ・SDメモリカード
寸法 / 質量: 156 × 157.6 × 79.9mm / 1225g

Canon EOS 10D

以前使っていたKiss-Dのベースとなったカメラですが、一番大きな差異は操作系に電子サブダイヤルを採用していることもあり、各種補正操作がサクサクできることです。 質感も、1D系とは比較になりませんが、マグネシウム合金のボディはMF時代の「機械っぽい」一眼レフを使っていたnyaponにも不満はなく、シャッター音も「パシャ、パシャ」という硬質なものでした。

今となっては、起動時間2秒や連写速度3コマ/秒など、撮影対象によってはストレスを感じるスペックで、高感度性能も現行のCanon機とは比較になりませんが、ボディの質感やシャッターの感触などは20Dより遥かに上で、良いカメラでした。


イメージャー:記録画素数] 22.7 × 15.1mm・650万画素[3072 × 2048]
シャッター速度:[ストロボ同調] 30 秒 〜 1/4000 秒+バルブ[ X = 1/200 秒 ]
ファインダー:[視野率/倍率] ペンタプリズム・アイレベル式[上下左右とも 95% / 0.88 倍]
メディア: コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
寸法 / 質量: 149.7 × 107.5 × 75mm / 790g

Canon EOS Kiss Digital

昔、MF一眼を使っていた私には決して小さくないですが、当時のデジ一眼としては小型最軽量クラス。 Kissシリーズは銀塩と同じく樹脂ボディで、所有欲を満たす質感やメカニカル感はありませんが、「基本はカメラまかせで簡単にきれいに撮りたい」という人には最強のカメラです。

Kiss系は十字ボタンを用いた操作I/Fなので、コンデジからの乗り換えには親しみやすいでしょう。 反面、「各種補正やAF方式・測光方式を自分で決めて、試行錯誤して遊ぶ」など、趣味的に使いたい人にはお勧めしません。


イメージャー:[記録画素数] 22.7 × 15.1mm・650万画素[3088×2056]
シャッター速度:[ストロボ同調] 30 秒 〜 1/4000 秒+バルブ[ X = 1/200 秒 ]
ファインダー:[視野率/倍率] ペンタダハミラー・アイレベル式[上下左右とも 95% / 0.8 倍]
メディア: コンパクトフラッシュ・マイクロドライブ
寸法 / 質量: 142 × 99 × 72.4mm / 560g




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