板谷駅付近と峠駅の間は、1〜1.5車線で、待避所とカーブミラーが頼りの「険道」が続きます。(左) 初めて食べた名物力餅は美味!(右) 今回は、遺構見物より、こちらがメインの目的かな?(苦笑)
旧駅のプラットホーム跡あたりから、本線(現駅)方向を望む。(左) スノーシェルターの前には信号機も残っており、EF71に牽引された客車鈍行がゆっくりと進入してくる姿を想像してみます。 この豪雪地帯で駅と列車の安全を守り続けてきたスノーシェルターには、独特の迫力があります。(右)
スノーシェルターの中には、狭軌の線路が一部そのまま残されています。(左) 少し歩くと、本線上に新設された現駅。 左側に見える明かりが、旧駅方向。(右) 普通列車は1日6往復しかありませんが、山形新幹線「つばさ」が1時間に上下2本ずつ程度の頻度で行き交います。 標準軌の線路、構内踏切のある島式ホームをゆっくりと通過する「新幹線列車」には、ちょっと違和感・・・。(苦笑)
旧駅の位置に峠の茶屋さんが作った築山庭園から、突込み線先端のスノーシェルターを望む。(左) 築山のおかげで、目の高さはちょうど架線のあたり。 旧駅舎のあたりから、本線を米沢に向けて駆け降りていく「つばさ」を見下ろす。(右) この距離でこの高低差が付くのですから、ここがいかに急勾配の途中にあるかが分かります。
旧駅のホーム上から、引き込み先端方向を望む。(左) ここは、架線柱などの他に駅舎も残っていますが、プレハブの建屋で、風情のあるものではありません。 ホームには、石積みの小屋も。(右) 古い駅でよく見られる、油脂庫、危険物庫、ランプ小屋の類だと思われます。
本線との合流方向を望む。(左) 保線車両用の標準軌の線路がここまで。 右手には、新しい車庫も。 ホームから線路際を歩いていくと(正式な現駅へのアプローチです・笑)、信号柱とスノーシェルター。(右) この信号が青に変わると、いよいよ峠のピークに向けて発車です。
スノーシェルター内から、本線上の現駅を望む。(左) 峠駅と違い、2面2線の相対式ホームです。 旧駅方向を振り返る。(右) 保線車両車庫へ向かう標準軌の線路と、旧駅付近から現駅へのアプローチ通路。
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