ホーム跡の残る、旧下津井駅跡。 よく見ると、線路は残念ながら現役時代以来のものではありません。 年に1回、「下津井みなと電車まつり」という保存車両公開イベントが実施されているそうです。
構内北側には単線幅の跨線橋があり、遊歩道となった廃線跡が続いています。 この遊歩道は「風の道」と名付けられ、児島まで続いているそうで、チビがもう少し大きくなったら歩いてみたいものです。
構内に保存されている車両は、レストア済みや途中のものもあり、有志の皆さんの努力がうかがえます。 観光鉄道に脱皮すべく末期に新造された展望電車の姿には、逆に寂しさを覚えてしまいました
駅舎は無くなってしまったものの、丸いポストの残る空き地は、元の駅前広場の雰囲気を想像させてくれます。 ポストの向かい側には、初代社長の銅像がそのまま残されていました。
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