中ノ口川の土手を走る区間なので駅舎は道路より一段高く、2階建てに見える構造で階段を上って入ることになります。 駅名の看板は、現役時代には無かったものだそうです。
駅舎も車両も「かぼちゃ電車保存会」の皆さんが、ボランティアで保存・管理されています。 GWの休日で、たまたま駅舎内と車両内の公開日に当たっており、ラッキーでした♪
「かぼちゃ電車」ことモハ10形11号は、昭和8年製です。 41年に車体更新され、側面がいわゆるバス窓の日車標準車体となっていますが、2枚窓の顔つきは独特でかわいいです♪
電動貨車 モワ51形51号(左)も同じく昭和8年製ですが、こちらはほぼ原形を留めています。 新潟交通では機関車は導入されず、貨物輸送は電動貨車が担っていたそうです。 ラッセル車 キ100形116号(右)は昭和7年製で、42年に譲り受けた車両です。 やはり機関車がいないので、モワ51形電動貨車で推進運転していました。
再塗装されていると思いますが、ホームには駅名標(左)も残っています。 付近の道路には、かぼちゃ電車のイラストが入ったかわいい案内看板(右)が設置されていました。
白山前方を望む。(左) 燕方を望む。(右) この路線は多くの区間が遊歩道として整備されていて、廃線跡をたどることができます。
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