最近の貨物列車といえば、ほとんどコンテナ車かタンク車しか見ることはありませんが、昔は2軸の小さな貨車が50両以上も連なり、一生懸命数えたりしたものです。 岳南鉄道の貨物では、周辺の製紙工場の製品輸送のため、その貴重な生き残り、ワム80000形(ワムハチ)が使われていました。
特に比奈駅は、昭和3年生まれの機関車が、もうここでしか見られない突放という入替え作業(機関車で押した勢いで、係員の乗った貨車だけが走って行き、連結する職人技!)をする、貴重な駅です。
駅に着いたときには、最初の便である701列車が到着しており、古豪機関車が今日も元気に仕事をしていました。 平日ですが、駅の内外には既に数十人がカメラを構えていました。
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